日経BP社が運営する「Beyond Health」にて、経済産業省が主催する「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2023」ビジネス部門に一次プレゼン審査で登壇した様子を掲載いただきました。
経産省ビジコン8代目王者は誰の手に？15社中5社が一次審査を通過｜Beyond Health｜ビヨンドヘルス
残念ながら選考は通過できませんでしたが、審査員の皆様からいただいたフィードバックを踏まえ引き続き「生きててよかった」と誰もが実感できる社会に向けて邁進してまいります。
パパゲーノは、精神疾患等のリカバリーストーリーを二次創作で広めるWebサービス「Papageno」を紹介した。同社 代表取締役の田中康雅氏は精神疾患・メンタル不調への「スティグマ（偏見）」を解決すべき課題と捉え、その解決策として「リカバリーストーリー」（辛い出来事や境遇でも生きる選択をした人の物語）や「パパゲーノ効果」（メディアがリカバリーストーリーを伝えることに自殺の抑止効果があるという仮説）に注目し、事業を進めている。
パパゲーノではこれまで、リカバリーストーリーを題材とした絵本や音楽、絵画作品を制作してきたほか、NFTを組み合わせたイラストの販売なども実施してきた。この事業の拡充に向けて現在開発しているのが「Papageno」である。
Papagenoでは、二次創作権がひも付いたリカバリーストーリーの文章を、NFTで売買する仕組みを用意する。この文章を世界中のクリエイターが購入して二次創作を行うことで、より多くの人に精神疾患の正しい知識や体験などを届けていく。田中氏は、この事業の新規性・革新性として「多くの当事者が挑戦しやすい」「二次創作によって無関心層にも情報を届けられる」「NFT活用によってグローバルに事業を展開できる」を挙げた。
経産省ビジコン8代目王者は誰の手に？15社中5社が一次審査を通過｜Beyond Health｜ビヨンドヘルス
