厚生労働省の省力化投資促進プラン(障害福祉)にて、障害福祉のDXの優良事例としてパパゲーノが紹介されました。2025年5月14日(水)に実施された「新しい資本主義実現会議(第34回)」にて議論されたものです。
省力化投資促進プラン 障害福祉(案)令和7年5月14日|厚生労働省
省力化投資促進プランとは?
「省力化投資促進プラン」とは、人手不足が深刻な業種において、AI、ロボットなどの導入やDXを始めとする省力化投資を推進するために、各事業所管府省において、業種ごとに課題を抽出し、これを踏まえて省力化投資を促進するための具体的プランを策定し、着実に実行していくための取り組みです。政府を挙げて省力化投資を促進するための具体的プランを策定し実行するため、「省力化投資促進プラン」が業界ごとに策定されます。
2025年5月14日(水)に実施された「新しい資本主義実現会議(第34回)」では、石破総理大臣は下記のように発言しています。
『省力化投資促進プラン』に基づき、業種ごとの生産性向上目標を掲げ、介護におけるAI(人工知能)を活用したケアプランの自動作成など各業種の特徴を踏まえた省力化投資を官民で推進いたします。
障害福祉業界のDX優良事例としてパパゲーノの取り組みが掲載
省力化投資促進プラン ―障害福祉― (案)にて、株式会社パパゲーノが運営するパパゲーノ Work & Recovery(就労継続支援B型)や、支援現場のDXアプリ「AI支援さん」を活用した事例が、障害福祉分野における生産性向上の優良事例として紹介されました。


パパゲーノは「リカバリーの社会実装」を目的に作った会社です。
そのため、厚生労働省の資料に「リカバリー」という言葉を載せるということを1つの目標としてこれまで活動してきました。目標を1つ達成できて嬉しく思っております。
書籍「生成AIで変わる障害者支援の新しい形 ソーシャルワーク4.0」
パパゲーノの実践事例は、2025年3月に出版した書籍「生成AIで変わる障害者支援の新しい形 ソーシャルワーク4.0」でも豊富に紹介しています。障害当事者・支援者、双方のAI活用事例をまとめて、現場での実践に繋げやすい1冊となっております。ご興味ある方はぜひご一読いただけますと幸いです。

引き続き生成AIを中心にテクノロジー活用の事例を創出し、業界全体にインパクトを広げていければと思います!
省力化投資促進プラン―障害福祉―(案)令和7年5月14日|厚生労働省

