2022年10月1日(土)に庄司友里のリカバリーストーリーを音楽で届けるプロジェクトを開始しました。
アーティスト庄司友里が自身の体験をもとに、「リカバリーストーリー」を音楽で届けます。日本語、韓国語、英語を操るトライリンガル・シンガーのサムエル・ソングと共同で、庄司友里が作詞とボーカル、サムエル・ソングが作曲をします。
『05:44』について
今回制作する楽曲のタイトルは『05:44』です。作詞、作曲が完了しており、2022年10月中にレコーディング、マスタリングを進めて楽曲を完成させる予定です。
『05:44』制作チーム
- タイトル:05:44
- 作詞(日本語):庄司友里、サムエル·ソング
- 作詞(韓国語):庄司友里、정한새(Hansae Jeong)
- 作曲:サムエル·ソング、庄司友里
- 編曲:サムエル·ソング、RICKY
- ボーカル:庄司友里
音楽制作に向けた庄司友里の想い
適応障害になってからもう3年半ほどが経ちました。当時は、「全部うまくやらなきゃ」「これくらいやって当然だ」などと自分に負荷をどんどんかけていて、気づけば生きるのがつらくなっていました。ただ幸いなことに、周りの人の支えがあって私は今日まで生きています。症状を理解しようとしてくれたり、何も言わずただ寄り添ってくれたり。本当に感謝してもしきれません。また、それと同じくらい力をくれたのが音楽とアニメです。音楽はなぐさめや応援にもなり、アニメは声優という夢を再び思い出させてくれました。適応障害にならないに越したことはありませんが、なったことに希望を見いだすなら、「自分に関わってくれる人のありがたさを改めて感じられた」「生き方を見つめなおすきっかけになった」になる気がします。
私がつらいときに支えてもらったように、今回は「音楽」で生きづらさを感じている人に寄り添えたらと思います。
庄司友里