【AIと障害者支援】書籍出版のクラファン挑戦中!

「産経ニュース」にて株式会社パパゲーノを取り上げていただきました

2023年11月10日に産経ニュースの「猿之助被告が口にした「生きる希望」 自殺防止の「パパゲーノ効果」を生み出せるか – 」という記事にて、株式会社パパゲーノのアートプロジェクト「100 Papageno Story」に関する取り組みをご紹介いただきました。

下記、記事からの引用です。

掲載いただいた文面

パパゲーノ効果を意識したコンテンツを発信する試みも広まりつつある。

昨年設立され、精神障害を抱える人の就労支援などを手掛ける神奈川県立保健福祉大発のベンチャー企業「パパゲーノ」(東京)では、自殺念慮や精神障害などの当事者が苦しい状況を乗り越えた経験を「作品」にする事業も行っている。

ジャンルは絵本や音楽など多岐にわたり、これまでに7作品を公開した。田中康雅社長(28)は「パパゲーノ効果の研究はまだ途上にあるが、当事者の語りや体験談には大きな価値がある」と意義を語る。

統合失調症患者の作家、かけるんさん(48)=佐賀県唐津市=が原作を執筆した絵本「飛べない鳥のかけるん」も、そんな作品の一つ。同社が編集を担当し、出版した。

かけるんさんが統合失調症や自殺念慮と向き合った実際の体験を基に、空を飛べない鳥が自殺念慮などと向き合いながら、自分の生きていく道を見つけるまでを描いた物語だ。

かけるんさん自身も、他の当事者から経験談を聞くことで病気や自殺と向き合うことができたという。作品について「自分の経験を本にすることで統合失調症について知ってほしいし、自殺防止にもなってほしい」と思いを込める。