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50施設以上の福祉・介護事業所立ち上げに携わった水田さんのやりがいとIT系就労移行支援「manaby吉祥寺事業所」での新たな挑戦

これまで50施設以上の福祉・介護事業所の立ち上げに携わってきたAHCグループの水田一成さん。現在はIT系の就労移行支援「manaby吉祥寺事業所」の立ち上げを担当し、主に精神障害、発達障害のある方の新しい働き方をサポートしています。

「福祉の仕事は、自分にとっては天職」と語る水田さんに、これまでのキャリアと「manaby吉祥寺事業所」での挑戦について伺いました!

水田一成さんのプロフィール

AHCグループ株式会社 福祉本部 オープンプロモーター 兼 ライセンス担当。介護ジャパン(現:AHCグループ)に入社し介護施設を運営。その後、放課後等デイサービスの管理者、就労移行支援事業、グループホームなどの立ち上げに携わる。現在は「manaby吉祥寺事業所」をCSP(Change Social Partner)として運営。2024年8月にオープンし立ち上げに挑戦中。

17年間で介護、放デイ、グループホーム、就労支援を経験

やすまさ
やすまさ

今回は「manaby吉祥寺事業所」にお邪魔し、立ち上げに携わっている水田さんにお話を伺います。

よろしくお願いします。

水田
水田

よろしくお願いします!

やすまさ
やすまさ

早速ですが、水田さんのこれまでのキャリアを教えてください!

水田
水田

今から17年前に、介護ジャパン(現:AHCグループ)の小規模お泊りデイサービスでの介護職員から介護福祉のキャリアは始まりました。20代の頃に荒木代表の想いに共感し、介護業界に飛び込みました。

板橋区のおじいちゃん、おばあちゃんが孫みたいに可愛がって下さいました。

その後、千葉の蘇我やおゆみ野で管理者の経験を積み、板橋区の高島平・中野区では、「中規模デイサービスあいである」をオープニングからスタッフのみなさんと新業態の立ち上げを経験しました。

やすまさ
やすまさ

障害福祉に携わるようになったのは、どのタイミングですか?

水田
水田

介護施設でキャリアを積んで5年ほど経った頃ですね。

障害福祉サービスの放課後等デイサービスを世田谷区の駒沢で担当することになり、第二のキャリア人生をスタートすることになりました。

障がいを抱えるお子様の支援は想像以上に大変なこともありましたが、親御様のニーズや想いに触れて、少しずつお子様と一緒に成長していくことができました。障害福祉サービスの奥深さ、やりがいを学ぶことがでたと思います。

やすまさ
やすまさ

放課後等デイサービスが障害福祉のキャリアのはじまりだったのですね。

水田
水田

そうですね。

その後、就労移行支援事業所を三鷹で立ち上げたり、 グループホーム事業のオープンプロモーターとして、現場の責任者と地域へのあいさつ回り、営業フォロー、採用サポートなど、事業所立ち上げの支援に尽力しました。

そして現在は「manaby吉祥寺事業所」の立ち上げに挑戦しています。

AHCグループとは?

「人を想う」をグループ共通理念として「社会福祉に特化した人生の総合サポート企業」を目指し、児童発達支援、放課後等デイサービス、就労移行支援、就労継続支援B型、共同生活援助(介護包括型・日中支援型)、生活介護、相談支援および通所介護、地域密着型通所介護など多岐にわたる福祉サービスの提供を国内124ヶ所の拠点にて行っております。

50施設以上の介護・福祉施設の立ち上げを経験

やすまさ
やすまさ

これまでに「放課後等デイサービス」「就労移行支援」「グループホーム」の立ち上げに関わってこられたとのことですが、具体的にどのくらいの施設に携わったのでしょうか?

水田
水田

これまでに「50施設以上」の立ち上げに関わりました。

もちろん、各施設には現場の責任者がいますが、その方々と連携しながら地域での関係構築、営業、採用などを一緒に考えて実行していました。

やすまさ
やすまさ

50施設以上!

すごい豊富なご経験ですね。施設立ち上げのことは何でも知ってそうです。

水田
水田

いえいえ、まだまだ学ぶことは多いです(笑)。

福祉の仕事は自分にとって「天職」

やすまさ
やすまさ

障害福祉業界で働く中で、やりがいを感じるのはどんな時ですか?

水田
水田

やはり、人の人生に直接関わることができる点です。

たとえば、おじいちゃんおばあちゃんの思い出話を聞くのも楽しかったですし、お子さんの成長を見守る自分も好きです。

グループホームで初めて一人暮らしをする方や、就労支援でなかなか就職が難しかった方が内定を取得し働き始めた瞬間など、それぞれの人生の大事な一場面に立ち会わせていただけることが、何よりのやりがいです。

人のお役に立てる仕事の魅力を実感していて、今では「福祉の仕事は自分の天職」だと思っています。

manaby吉祥寺事業所の立ち上げに白羽の矢が立つ

やすまさ
やすまさ

「manaby吉祥寺事業所」にはどのような経緯で関わることになったのですか?

水田
水田

吉祥寺の事業所は、実はもともと「TODAY吉祥寺」という就労移行支援事業所でした。

AHCグループとmanabyさんが業務提携をして、事業所を「TODAY吉祥寺」から「manaby吉祥寺事業所」に転換することが決まりました。

新しいチャレンジが始まるタイミングで、施設の立ち上げと就労支援の経験がある私に白羽の矢が立ち、一緒に取り組むことになりました。

最初は「manaby吉祥寺事業所」の立ち上げのサポーターとして配置されていましたが、次第に「manaby」の魅力に引き込まれ、現場に深く入り込むようになりました。

「manaby吉祥寺事業所」の魅力とは?

やすまさ
やすまさ

ここからは「manaby吉祥寺事業所」の魅力についてお伺いしたいと思います。

まず、事業所の概要を教えていただけますか?

水田
水田

「manaby」は、元々仙台を拠点にスタートした就労移行支援事業所です。

現在、全国に約30拠点展開しています。

「manaby」の特徴は、ITスキルを学べるeラーニングコンテンツを提供している点です。

利用者の皆さんは、自宅でも訓練を受けられる仕組みになっています。

やすまさ
やすまさ

ITスキルのeラーニングに特化しているんですね。

水田
水田

はい。特にWordやExcel、Photoshop、HTML/CSSといったスキルを学ぶことができます。

在宅勤務を希望される方が増えている今の時代のニーズにマッチしていると感じます。

やすまさ
やすまさ

在宅で働くことを希望する方が多いんですね。

水田
水田

そうですね。利用者の中には、精神的な負担から通勤が難しい方もいらっしゃいます。

例えば、うつ病の方で満員電車の通勤ストレスで症状が悪化するケースもあります。

そのため、在宅で訓練して、在宅勤務の求人を中心に就職活動をすることを希望される方もいらっしゃいます。

パソコンを触ったことがない初心者も安心して挑戦できる

やすまさ
やすまさ

パソコンが得意でない方や、初心者でも利用できるのでしょうか?

水田
水田

もちろんです。

「パソコンを触ったことがない」という方でも、manabyのeラーニングを利用すれば、約9割の方が基本的なITスキルを習得できています。

やすまさ
やすまさ

manaby吉祥寺事業所は2024年8月オープンということですが、実際に利用されている方はどのような方が多いんですか?

水田
水田

20代〜30代が中心ですが、40代、50代、さらには60代の方もいらっしゃいます。

特に、「在宅で働きたい」「ITスキルを身につけてWebデザイナーを目指したい」といった理由で利用される方が増えています。

利用者がmanaby吉祥寺事業所を選ぶ決め手は?

やすまさ
やすまさ

就労移行支援事業所もたくさんあると思うのですが、利用者さんはどういった理由で「manaby吉祥寺事業所」を選んでいるのしょうか?

水田
水田

インターネット検索やSNSで「就労移行支援」「在宅支援」といったキーワードを調べて、私たちの事業所を見つけていただいてます。

例えば、リタリコさん、ココルポートさん、就労ITスクールさん、ミラトレさんなど、吉祥寺・三鷹の近くにある他の就労移行支援事業所も見学した上で、最終的に「manaby」を選んでいる方も多いです。

その中でも、「わかりやすいeラーニングコンテンツでITスキルが学べる」という点が、決め手になっていることが多いですね。

やすまさ
やすまさ

なるほど。いろいろな事業所を比較した上で、動画を活用したeラーニングのコンテンツが評価されて「manaby」が選ばれているんですね。

水田
水田

そうですね。

動画は基本的に項目ごとに5分程度で区切られており、字幕や再生スピードの調整も可能です。

こうした配慮があるため、初心者の方でも使いやすい設計になっています。

「manaby吉祥寺事業所」での今後の挑戦

やすまさ
やすまさ

今後「manaby吉祥寺事業所」で水田さんが挑戦していきたいことを教えてください。

水田
水田

「manaby」さんと出会ったことで、私自身も日々成長していると感じています。

現在、「manaby」は全国展開を進めていて、鹿児島などにも新たに出店しています。これからも、この就労移行支援の分野には大きな可能性があると感じています。

ITスキルを活用した在宅ワークの普及など、働き方の選択肢が広がってきていると思います。

これからも「在宅勤務」や「自分のペースで働く」という選択肢を提供し、利用者の方々が少しでも不安を軽減し、夢や希望を持てるような支援を続けていきたいです。

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